今回は重症心身障害児（者）等の在宅移行の実際や急変時の対応の講義の他、オーラルケアについて講義そして実習もありました。
訪問看護では普段よく行われる口腔ケアですが、咳嗽反射や嚥下反射が改善することで肺炎の発生や肺炎による死亡を半減させる効果があるなど、あらためてその効果を再確認することができました。またバンゲード法での口唇訓練の実習では、隣の方とペアで実際に行うことで講義の内容を確認し学びを深めることができました。歯ブラシで歯磨きも行い学生の頃の実習ぶりに患者さんを体験できたことも貴重な体験でした。
前後しますが先日のカンファレンスの時間をお借りして伝達講習も行いました。その様子はこの投稿の一つ前にhasiさんがアップしてくれています(^-^)
3回にわたって行われた研修はこれで終わりですが、とても良い勉強になりました。この学びを日頃のケアに取り入れて、利用者さんに少しでも良いケアが提供できるようにまた頑張りたいと思います。
研修に行かせてくれた所長はじめスタッフの皆様に感謝します！
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